犬の気持ちのヒートアップ
犬と共同作業をするときに
細かな約束事はたくさんあります
例えば
ドッグダンスでは
作業中に吠えない
作業の先読みをしない
興奮し過ぎない
指示を聞こうとする
などなど
オビディエンスでは
前進作業のスタート時にきちんと停座(伏臥)する
脚側時 前にかぶらないよう速度をコントロールする
などなど
アジリティでは
スタートできちんと待つ
コンタクトゾーンをきちんと踏む(止まるペアは止まる)
などなど
特に
走る
跳躍する
咥える
旋回する
などの動きを伴う作業では
犬は興奮しやすく 気持ちもヒートアップしやすい状況です
こうした状況の練習がうまくいかない時
何度も何度もやり直しをさせることはお薦めしません
練習を繰り返すほど 犬はヒートアップして考えた行動をとらない傾向になるためです
一度作業から離脱させ 思考をクールダウンさせる場に身を置かせる方が
少ない練習量で成功体験を重ねることに繋がります
「成功させて終わるにする」
という、文言がまことしやかに言われた時代もありましたが
必ずしもそうでもありません
うまくいかない時ほど
ハンドラーも犬も冷静になる必要がありますね
犬の思考をクールダウンさせる方法はさまざまあります
犬のタイプによって対応は異なってきます
犬とのコミュニケーションをクリアにするアドバイスをさせていただいております
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横浜市内・神奈川県近郊エリアまで出張、またはオンラインでのレッスンに応じています
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